るんぺんパリ【RunPenParis】

詩・詩集・ことばをデザイン・アート・写真 るんぺんパリ【RunPenParis】 以前は「Kマーホ」の名で活動(1999-2002)、詩集「トイレの閃き」「テレビジョン」「おしりとサドルが あいますか」「マガサス星人」「コールサック」「眠立体」6冊の詩集を出版して活動休止。 令和元年(2019)に、「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で活動を再開。 三重県伊賀市(旧上野市)出身 静岡県在住

期限。

花が悲しい準備をしないで生きてると思っていたら、こんなに気を引く花を咲かせる訳が無いと思った。時間は期限があっていつまでも繰り返せない事実を知られないように淡々と進んでいく。その淡々に笑顔が生まれるんだ。そして次の淡々へ行く準備も必要だ。大きく息を吸って今を飲み込んで次へ出発だ。

 

時間。

友達と思った瞬間から友達は永遠の友達だ。生き方に良くも悪も影響する友達だ。友達は仲がいいと言う意味だとは誰も言っていない。何かこの先に影響を与えてくれたのは友達というくくりになる。それぞれが友達を言う言葉でつながってくる世界が、これまでの友達と思った時間。友達とは影響をもらった人

 

蕾。

蕾は可愛い。咲いたらもっと可愛いけど、その可愛いを見ながら、蕾の時の可愛いを思い出す。力強く近くには蕾から花になった花がいる。この空間に優しさと、厳しさ、そして現実を介して、次の花を咲かそうと頑張ってる。その気持ちが少しでも感じたら、その分だけ咲けば気持ちはつながる。その繰り返し

 

予報。

出会いに逃げないで。その出会いは天気予報だ。信じるも信じないも天気予報だから。色々と先を考えてしまうのは、いい事だけど、天気予報はテルテル坊主でも信じられないぐらい、どうかなの世界だよ。挨拶は大事だね、こんにちはも素敵だね、お腹が空いたら、一緒に食事の奇跡だね。出会いは運命かも。

 

白い。

白い花を咲かせるのは難しい。それも沢山の白い花を咲かせるなんて本当に難しい。誰に、誰かに、そして何かに染まったら、成功の色が着いて華やかに見えるのは、分かってる。その華やかさは誰が喜ぶのか、自己満足なら、その華やかさは、すぐに素面になる。白い花で咲いた物は、沢山の自分を表現する。

 

出会い。

ちっぽけな出会いだったよ。それが、君のその先に影響するなんて思わないぐらい、ちっぽけな出会いだったよ。始まりがいつかなんてのは、満足した後に考える事だ。何かが変わり、何かを始めるのに、誰かに相談なんて弱気な気持ちだと、その先は見えてる。さあ、その先は真っ白だよ、楽しそうだな白だ。

 

カップ。

コーヒーカップと呼んだら、叱られました。コーヒーを入れるだけだと思われたくないとの事です。すみません。さて白いカップに何を入れますか。それによって、この白いカップは、カップの存在が生きるのです。このカップを使う人が存在を決められるのです。何をお飲みになりますか。カップは憂鬱だった