2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
こっそりと過ごせればいいよ。朝は森にいつも、そう声をかけてる。ゆっくりと目が覚めた落ち葉が暖かくなった頃の空気は最高に美味しいんだ。自分が何色だとか気にしないで欲しい。その落ち葉の優しい言葉に、寝転んでしまった。空も色を変えて遊ぼうと誘っ…
白紙に怒られた、いや叱られた。誰にも染まらない白紙に、楽とは何だろうと聞いて見たんだ。目先の楽は白紙には無く、本当の楽は白紙にはあるという話だった。白紙に戻すなんて言葉は本当は無い。白紙とは白紙のままで生きる事。間違えたから消して無かった…
空は自由って教わった。それも学校では無い所で。そこが空のいい所で、水たまりに写る空が純粋だと感じないと、そこは空が純粋とは思えないかも。天気予報は、空の味方のような言葉を出してる。朝の天気予報に左右された気持ちは、言い逃れのクズな気持ち。…
花が枯れると言うか、花が散ると言うか、花が去ると言うかで、花は、花を全うできる。花は花として生きて咲くだけ。それを見てどう感じるのかは、花の想いには入っていない。雨が気まぐれを辞めた。カラッとした空気の風が雲を大根おろしにして洗濯物を枯ら…
コーヒーとは何なんだ。苦々しいだけがコーヒーでは無い事は知っている。そう教わったわけでは無いけども。今日の気持ちはブラックのコーヒーが美味しい。少し、迷った気持ちは、砂糖を少しコーヒーに。出来事を左右するのは運だ。それに付き合うのも運だ。…
時計に笑われた。結構、大笑いされたよ。時計を見て生活してる時点で、あなたは、あなたらしく生きていないと言われた。今朝も出窓から見える神社のイチョウが黄色を濃く表現していた。少し厚手の上着を掴んだ気持ちは、次へのステップ。準備とは、気持ちを…
赤に染まるリンゴに聞いた話だけど。最初に言われたのは、赤に染まる事は難しいという事を理解して欲しいだった。赤には種類があって、単純に赤でまとめてしまう考え方が嫌いと言っていた。乾いた風が肌をいつもより冷たくする。少しづつ冷える体を、少しづ…
本当のカメレオンに会った。その目は本気だ。世界は毎日変わる生き物なのに、変わらない生き物もいる。本当のカメレオンは、変わらない生き物を尊敬している。だから、その目は本気で、世界が変わる事についていく。変わるのも本気だ。変わらないのも本気だ…
十年後を考える。その意味を考える時間が十年後を暗くする。その暗くする意味を考える時間が、また十年後を暗くする。暗くするのは考える事が原因で、考える本人の責任では無い。十年後に向かってもう進んでいる。だから十年後の飛行機に乗れば、後は何とか…
るんぺんパリ、洗面所。
キャベツがキャベツ以上になった時に、キャベツの凄さを感じると思う。ただキャベツは、いつもキャベツという位置で生きてきた。今はキャベツを超えたキャベツになった。もう今までのキャベツとは別物のキャベツだ。これは今の時代にしては正解のキャベツに…
ポップなコーンに憧れたトウモロコシさんは、一つだけ理解できないコーンな世界の話をしてくれたんだ。ポップになりたい気持ちでいっぱいのトウモロコシさんは、すぐにポップになる事を考えていたけど、ポップになるには順番がある事を知った。今のフレッシ…
きのこの裏側なんて無いよ。きのこに裏表なんて期待しないで欲しい。僕はきのこの友達だけど、きのこは悪口なんて言わないし裏表も無い。きのこは、ひらながなの、きのこだよ。そしてきのこは読書好きだ。きのこの裏側と思われる所を覗いて見なよ。沢山の本…
手を挙げた人が正解とは限らない。仲間である以上は手を挙げない。友達である以上は手を挙げる。何かである以上で無いと手を挙げられない。よく見て欲しい、せっかく挙がった手の色は青ざめている。赤く高揚していない秋なんて、秋と呼べるのだろうか。そん…
生きて行けてる確率は、ゴールドの林檎に矢が真ん中を貫いて、まだそれでも心配だから、誰かが手を差し伸べた状態だからね。そう大声で言われたら、返答する間もなく、しっかりと生きようと思うだろう。でも、とりあえず自分の時間のスピードに整える為に、…
切られてもネギでやっていけるのがいいね。ネギさんは凄い、ネギはネギだからと切られようが、細かく切られようか、煮ようが炒めようが混ぜようがネギさんは、存在を出してる。みんな気づいていない。ネギさんの存在が旨味を引き出してる事を。これは子供に…
どうなの、最近。どうもしなよ、いつもと同じで。この会話で落ち着いた。時間が過ぎる事が重要になった瞬間から、それ以外は無関心になる。この問題の回答は正解と昨日のテレビでやっていたから、これは問題ない。じゃあ何が問題か。それは問題を作ろうと考…
地球は鍵だらけだ。僕もその鍵を持ってる。だから何とも言えないよ。ごめん地球、ほんの一人の地球人だけど謝るよ。内緒が好きなんだよ、鍵も付けたいし、何だか秘密って言葉がソワソワさせるんだ。地球も思惑とは違うようだけど、そんな物だよ。僕もそうだ…
僕が聞いた言葉は、誰もが感じてるけど、誰にも言わない言葉だった。その言葉は素晴らしい、だけどこの世界では素晴らしくないような気がした。だから、みんな言わない。言葉は油のようにはじかれる事が多い。水のように溶け込むと言葉は薄れてしまう。だか…
ウインナーを横から刺すのが夢でした。フォークの夢は純粋だ。そりゃあ僕だってウインナーはフォークで刺して高々と持ち上げて吊り上げたいもんだよ。じゃあウインナー以外だと何かあるのか聞いて見たんだ。ここからフォークの意見が割れて来る。フォークの…
だんだん本が小さくなっている。本の世界と人の世界のギャップが、そうなってきている。簡単に理解される本は、本の世界では退屈と言われてしまう。本は大きくなりたがっている。理解されるより理解して欲しいから、沢山伝えたいと思ってる。人は間違ってる…
本気とは逆さまになる事だ。本気で飛び込むのに足からだと飛び込むとは言えない気がするんだ。地球に足を置いてる人は、たぶん本気じゃ無い気がしてきた。それじゃあ地球も詰まらないだろうな。それも靴も履いて、靴下も履いてじゃ、地球は人の気持ちは分か…
寂しいから捨てられないと言うなら、捨てて欲しい。もう寂しくなってる気持ちが、捨てなきゃ行けないと思ってるように見えるんだ。だから、捨てて欲しい。もしも、本当に捨てられない物だとしたら、その物の記憶は、その物が無くても、何度も思い出せると思…
るんぺんパリの第9詩集「くうきと さんその かつさんど」 【内容紹介】「るんぺんパリ【RunPenParis】」の9冊目の詩集「くうきと さんその かつさんど」。全101Pの140文字詩87作品が収まった詩集。一つ一つの詩は140文字と、とても短く、その中に沢山のシン…
砂になって見たら分かるよ。乾燥した湿度計が示す言葉が、その言葉らしい。水が腐ると言う言葉は、水が沢山あって何も困らない世界でしか、使わない言葉らしいんだ。水は腐ったりしない、水を沢山使うから腐るんだ。砂になってしまえば分かるよ。ほんの少し…
るんぺんパリの9冊目の詩集 「くうきと さんその かつさんど」が、10/7に発売されました。
世界中のパンはみんな個性的で、みんな仲良し何ですよ。一番最初にパンと真面目に向き合ったのは小学校の給食だった。その給食のパンはいつも笑顔で、子供達に向き合ってくれてた。そのパンで育ち大人になった。そして思い出した言葉は、世界中のパンは、み…
るんぺんパリの10月の詩集「くうきと さんその かつさんど」が発売されました。
もちろん、クロワッサンの承諾を貰ってから、三日月は夜を楽しんでる。そう言えば、どこから三日月で、何処までが三日月なのかは難しい所だけど、クロワッサンは、どう見てもクロワッサンで間違わないと思うんだ。ただクロワッサンも黒というイメージは良く…
本当に理解してくれる人にしか中身を教えないパンの考えは、とても純粋だと思うんだ。こういうパンだろうと思って食べたら違ってたなんて、お互いがショックだし、その後も変な感じになるからね。そうなるとパンはどうやって中身を伝えるんだろうか。ゴマを…