るんぺんパリ【RunPenParis】

詩・詩集・ことばをデザイン・アート・写真 るんぺんパリ【RunPenParis】 以前は「Kマーホ」の名で活動(1999-2002)、詩集「トイレの閃き」「テレビジョン」「おしりとサドルが あいますか」「マガサス星人」「コールサック」「眠立体」6冊の詩集を出版して活動休止。 令和元年(2019)に、「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で活動を再開。 三重県伊賀市(旧上野市)出身 静岡県在住

「かわいい」の発見

 昨日は、天気が良くて気分がそわそわして、それが治まらず、時間を自由にする事にしたよ。それから少し落ちついて来て明日は何ともなく過ごすつもりだったけど、その夜の最新のドラマで落ち着きを無くしてしまい。またそわそわしてきた。そのドラマはとても静かに面白く展開して終わった。それからすぐに寝たけど、もう今日は時間を自由にする事に80%は決めていたけど、残りの20%は惑わしてくる。

 今日、1/8(金)は自由な時間にする事に決めた。もう吹っ切れたのは、色々と自分で整えた結果でありまして、そういえば昨日も色々とあったから、夜のハンバーグは今日のお昼に回っていたんだった。とりあえず涼しい所に置いておこう。

 さあ自由な時間と決まれば、それはじっとしていられなくて、パソコンをポチポチしても、落ち着かないのは時間を有効に使いたい気持ちが出てきたからだ。

 お昼ご飯は、三島駅南口から奥へ行った所にある「松韻」へ行く事に迷わず決めたんだ。この「松韻」は雰囲気からうまい店である。説明は無用だ。

 この「松韻」の近くには佐野美術館に近い庭園がある。

 たまたまだけど、今日1/8(金)は佐野美術館の佐野治 展の初日のようだ。これは昨年末に立ち寄ったケーキ屋さんで、この佐野治 展のパンフは記憶に残っていた。見るしかない、というか見る必要がある気がするから、見る事にした。

 このブログだけに書く気持ちだけど、佐野治 展はこのRunPenParisに必要なエッセンスが沢山あった。細かくは離さない。

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 シンプルでデザインから「かわいい」を意識しないで「かわいい」を認識させる、その手法は考えてデザインしているのでは無く、その時々の感覚でデザインしていると感じた。この感じかたは人それぞれだから一般的な事じゃ無いと思うから勘違いはして欲しくない。

 10種類の違った雰囲気のイラストをデザインする、原田治さんにどこか自由な雲の表現とあのクモがどこにでも表現するクモの巣を思い浮かべた。最終的にシンプルな表現の世界にたどり着いたデザインは、るんぺんパリの創作に刺激をもらった。色、線、目とそれらを単純にしながらも奥深いデザインにしていく過程は説明できないながらも理解できた気がする。

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 この佐野美術館の近くに「雅心苑」という和菓子屋さんがある、あんこ入りのみたらし団子を六つ買った。その対応をしてくれた店員さんの名前も原田さんだった。買ったみたらし団子の賞味期限の日付の印字を間違えたらしく、お店を出た後に慌てて追いかけてきた、みたらし団子の賞味期限の訂正を詫びてくれた。

 そのみたらし団子はその日の内に食べたよ。

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RunPenParisのシールを作った。原田治さんとのコラボだ。かなり文字が左寄りになったけどね。

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そして、この原田治 展で、かなりの刺激を受けたのが、「かわいい」と印象付ける為の手法である。その本当に隠し味のようなエッセンスに魅かれて、自分の為に小さなスケッチブックを3冊も買いました。自由に描いて見ようかなと思う気持ちを沢山もらった、この原田治 展に、明日から何を描いて行こうかなと、不安なんてまったく無く、わくわくしてきました。

まずは第1作品をこれから描いて行きます。