2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
親父から何も貰った事はない。伊賀には名のある和菓子屋が数件ある。親父はそのどこかの和菓子屋で和菓子職人を志した。親父が作った和菓子の写真を見たのは親父が去った後だ。俺が知ってる親父は、ただの会社員だ。酒とたばこが大好きな男だ。無口で大人し…
太陽は、みんなの味方だと思う。
地獄も天国も退屈だと思う、いちばん面白いのは、この世界だ。君は君一人で君以外、君はいない。この世界で君は何かをする為に。君は君らしく生きる必要がある。今日の君の天気はどうかな。君が天気予報をすれば、天気は変わるんじゃないかな。雨上がりの水…
土に帰る前に、やる事はあるだろ。そう勢いよく声をかけて来たのは、ただのガムテープだった。あの段ボールが口を塞いでしまうガムテープが、力強く現れたんた。もう黙ってはいられないだろ。こうなったら力強い。何もしないで土に帰るなんて、バカだろ。さ…
後回しが正解かも知れないし、先まわりが正解かも知れない。その二つで悩んでたら、これからその繰り返しで座り込んじゃう。春になって帰ってきた鳥は、去年とは見違えるほど、堂々として目の前に現れた。同じ一年で、ただの鳥だと思ったら、もう負けてる。…
人が愛してるとか、好きですとか思う気持ちは、どこから生まれるの。ずっと誰かを好きでいられるなんて素敵だと思う。ずっと誰かを憎んでいくなんて、無い方がいいと思う。思ってるだけで何もできない花は、小さくても、大きくても、ちゃんと花として誰かを…
知らない事は、いっぱいあるよ。標識の意味は知らないけど、標識を立てるのは自由だと言う事は知って欲しい。その標識を理解できない人はいるかも知れない。意味の無い標識だと思われる事もある。ただこの標識は君のこれからの主張だ。結果は君がこれから見…
戦争が終わったら何をしようか。この際だから図々しく生きようじゃないか。いつもより贅沢をして大きな満腹を味わうのはどうかな。せっかくだから、静かな青い空と太陽の暖かさを、寝転んで大きな深呼吸なんてどうかな。もうケンカは終わったんだ。仲良しで…
水曜日に、木曜日はいらないよねって言われた。それを聞いた鉛筆は涙を流した。鉛筆のお尻にはすり減った消しゴムがついていた。鉛筆は、そのお尻の消しゴムに、かなり助けてもらったらしい。そして、そのお尻の消しゴムと鉛筆を強く支えたのが、あの金属だ…
地球はただのビルだ。ものすごく小さな穴から覗いた地球は、ただビルが建ってるだけのつまらない物だった。地球を訪れた、ごく普通の宇宙人は地球の歩き方を見て地球に来たのに、宇宙船から見た地球は何ともつまらない建物であふれていたんだ。その瞬間に地…
死ぬ気になれば、たやすい事かもしれない。殺す気になれば、たやすい事かもしれない。生きようと思う気持ちは何かに負けそうになる事の方が多いけど、その気持ちは誰も殺さないし誰も死なない。誰も死んじゃいけないと思う。誰も殺しちゃいけないと思う。も…
ぼくらは、ちっぽけだけど、ぼくらと言う仲間がいるんだ。その言葉を繰り返しながら軽快な音楽が流れだしたんだ。とても広いダンスホールで、ぼくらは、ぼくらの仲間たちと、何を考える訳でもなく、ただただ、ぼくらは、ぼくらだ、ちっぽけだけど、ぼくらと…
るんぺんパリのロゴ・キーホルダーを一個だけ作りました。 あひる図書館へ、また置いておきます。 るんぺんパリは、あひる図書館の一箱本棚オーナーになりました。 HP:http://mamatone.net/ahiru-library/ 静岡県三島駅南口、徒歩8分➡飲食店「風土」の2階に…
やさしい気持ちは、みんなが心に持ってるオルゴールを少しだけ動かして見る事から始まるんだって。ほんの少しだけでいいんだってさ。後はやさしい気持ちが引っ張ってくれるから、ちょっと耳を澄ませてオルゴールの高い音と少し低い音の繰り返しで、やさしさ…
昨日、放送18日19:30~NHK静岡「静岡スペシャル」#しずきゅん自転車旅スペシャル の「あひる図書館」のその後で、るんぺんパリの取材映像が放送されました。あひる図書館の一箱本棚オーナーになった初日にNHK静岡の記者さんのインタビューを受けた映像です。…
沢山の愛の星が、この地球に落ちて来てくれればいいんだと思う。そう言って白い薔薇たちが集まって何やら願い事を叶える為のおまじないを始めたんだ。夜には流れ星にお願いするとして昼間はどうしようかな。沢山の人が沢山の愛を青い空へ向けてどこかの愛の…
地球は丸く無かった。とても暖かい風が季節を持って残して行ったメモには、丸い物への疑念が書いてあった。花が咲く理由は沢山あるんだ。それがみんな幸せだと思わないで欲しい。幸せは何かの形に収まったという事実を認めただけで、本当の幸せには形は無い…
愛は自分では出せない、誰かが必要なんだ。その誰かは自分では選べない、だから愛は素敵なのかも知れない。誰かの愛は、誰かに渡す事は出来る。でもその誰かを選ぶ事は出来ない。愛は、突然現れて、突然、こう言うんだ。君を愛した人は今どこにいますか。覚…
一人で真っ直ぐに行かないで。赤鉛筆でさえ、修正が効かないくらいに気持ちは曲がる物なんだ。一人が簡単な生き物なのは分かってる。沢山に囲まれた色鉛筆の中では個性は薄れる。未来を描けば短くなる時間を、どう使うのか考え出したら、長い色鉛筆のままで…
一度は、モノトーンに。沢山の色を出そうと頑張った。沢山出し過ぎた色は、沢山の色に紛れて色の個性は無くなった。遠くから見た沢山の色はその他大勢の色だ。本当の君は何色だ。本当の君はどんな色なんだ。表向きの色は本当に君の色なのか。いろいろと聞き…
綺麗な笑顔なんて、笑顔じゃ無いよ。誰かの気持ちを考えたら自分の気持ちは、どうするの。すべて綺麗に収まったとして、みんな本当の笑顔のなるの。笑顔には目が重要だよ。これから何かを始めるには芽が必要さ。どっちのメを大事にするの。暖かい日差しが角…
るんぺんパリのロゴ缶バッチを一個だけ作りました。 あひる図書館へ、また置いておきます。 るんぺんパリは、あひる図書館の一箱本棚オーナーになりました。 HP:http://mamatone.net/ahiru-library/ 静岡県三島駅南口、徒歩8分➡飲食店「風土」の2階に【あひ…
自分の考えを信じるな。その考えは只の考えだ。その考えを表に出す事が重要でその考えが表に出た時に現れる、次の考えにつながるヒントが重要だ。まずは落ち着くんだ。寝起きの顔は本気ではない。歯も磨こう。手を抜くな。いつもと違う朝だと思え。今朝のタ…
あひる図書館の一箱本棚オーナーになりました。 そして、あひる図書館の名刺も作りました。 あひる図書館に置いてある、るんぺんパリのロゴシールと名刺は、ご自由にお持ち帰りできます。 HP:http://mamatone.net/ahiru-library/ 静岡県三島駅南口、徒歩8分…
大きな水で生きるのはやめました。それを聞いて、みんなはちょっと笑ったけど、その笑顔は生きてるの。紫のヒヤシンスは自身の個性を信じて、本当に必要な水を選んだんだ。紫のヒヤシンスは自由とは、水だと答えた。少し疑問があった。その水は誰が変えてい…
ウサギさん見た事あるの。たんぽぽを見たように言うからさ。そう簡単に見ないよ。猫じゃ無いんだから。大体は猫である。急に居たのも猫である。それが目に付くのは猫である証拠なのに、ちょっと珍しいウサギさんになりたいのも猫であった。お腹が空いた猫は…
ないがしろに出来ないすべての気持ちをもらうんだ。かっこつけた生き方は、当たり前のように表に出て来ては、それが正解のように、物事は進んで行く。握りしめた、おこづかいで買える世の中は、とても簡単にクローズできる物が揃ってる。これが今の幸せだと…
がんばれないよ。のこの時間をかき混ぜては。そう言って来たのは、何とも言えない夜だ。夜の言う事は朝に修正がかかる。理由は朝が優秀だからという、世の中の流れかもしれない。真面目な顔をした朝、昼食で疑問を抱く。夕方には、疑問が膨らむ。この繰り返…
世の中に真面目で優秀なジャムと、世の中に不真面目で優秀なジャムは、どっちが美味しいと認められるのか。そんな事は、実はこの2種類のジャムは気にしていないんだ。お腹が空いた誰かが、その日の加減で焼いたパンに何を載せるのか、何を塗るのかは、身近な…
薔薇の中に居た。カモンと呼ばれた事なんてあったかな。さすがにトゲをむき出しにしてくる薔薇だから警戒が必要なのは分かってるけど、そのトゲに誘われる。いきなり言われた言葉は、薔薇の色は誰が決めると思うと聞かれた。それは君が決めた色だと言う挑発…