るんぺんパリ RunPenParis

詩・詩集・アート・写真 るんぺんパリ RunPenParis  以前は「Kマーホ」の名で活動(1999-2002)、詩集「トイレの閃き」「テレビジョン」「おしりとサドルが あいますか」「マガサス星人」「コールサック」「眠立体」6冊の詩集を出版して活動休止。 令和元年(2019)に、「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で活動を再開。 三重県伊賀市(旧上野市)出身 静岡県在住

4月17日

メモ紙は、減っていく。これまでのメモは、完了すれば捨てられる。メモゴミの回収をしている脳は、こんな事まで、メモするのかと笑うが、メモゴミ回収が追いつかない脳が、メモが増える理由だとは気づいていない。メモ紙が無くなれば、脳のメモゴミ回収の仕…

4月16日

実験の素材を自分にしてしまえば、なんだって確認できて記憶に残す事ができる。ただそれをするには、自分と自分で遊べる事が必要だ。自分をおもちゃにして、脳をいじる。いじられた脳はおもちゃの自分とそれを分析する自分のままごとが始まり、おもちゃの自…

4月15日

名前すら忘れたが、顔の記憶が残っているのは、どこにしまわれたから、そうなるのか。興味がないとはいえ、大きなツボのようなモノの中をのぞくと、名前すら出ない顔が、うじゃうじゃいる。そんな、うじゃうじゃ顔たちに使う記憶容量がもったいないので、新…

4月14日

普通になっていく事で、けしからんが去っていく。認められない事が門を叩く、その叩く回数が多いと、けしからんとなって話を聞きだす脳みそ。脳みそは、普通という文字を漢字で書いて、その後にひらがなで書き、カタカナで書いたら、後は英語にして、普通が…

4月13日

井戸か水道か、飲み水を体に通すには、のどの関所を通過する。その味覚は舌が調べ、瞬時に吐くか飲むかを判断する。のどの関所には言葉があふれている。言葉を飲み込むために、言葉を出して判断している。汚れた言葉があふれ出してくる事の方か多い。それは…

4月12日

タオルを変えるように、いつのまにか。使い始めたタオルは吸湿がしっくりこないけど、その内になじむ。そのなじみを使い続けると、見た目がヨレて変えたくなる。そんな繰り返しで月日は流れ、以前のタオルは、雑巾になり、汚れを落とすボロキレとなり、静か…

4月11日

また同じ季節に同じ花が咲く。その花の色は黄色が多い。この黄色はどこで作られているのか、土の中で何が起こっているのか、大きな体になった人やモノはには、見えない工場が土の中にはあるのか。その工場で働いているのは誰だ。小さな体になった人やモノが…

4月10日

裸足は不便だ。裸足で今日は出かけようなんて言い出す事はない。何か履物を履くだろうが、裸足の前に靴下もはく。何をそう裸足を拒むのかは、無意識にそうしている。裸足だと落ち着かい何かが足にはあるはずだ。だから足と向き合った、足のウラとも向き合っ…

4月9日

通り過ぎていく人は、何も考えずに通り過ぎている。誰かに会うために通り過ぎていても、通り過ぎる事に何も考えていない。通り過ぎている事に足を止めて、耳をすまし、目を開く、すると通り過ぎていく人の中に、こちらを、ちょっと気にする人がいる。こちら…

4月8日

声はどこから出ているのか。声はどこから聞こえているのか。何もしゃべらずに音だけを聞いていると、声は何かを、しゃべろうとする。何も聞かないで無音を過ごすと声は何かを話したくなる。この二つは仲良し何だろうか、それとも不仲だからなのか。声は自由…

4月7日

炎は燃やせば、燃え尽きる時が、いつか来るだろう。火であれば、それよりも長くは燃える。ともし火だったら、さらに長く燃える。燃えるには、燃える存在が必要だ。その燃える存在で、炎にも火にも、ともし火にも変化する。燃える存在はどこから現れるのか。…

4月6日

乾きと潤しをくり返し、未来を創造しては現実を照らし合わせて、過去を辞書にする。頭で流れる音楽は自由にできるのに、言葉は自由に使えていない、まさに昆虫のようだ。昆虫は無口に見えて、かなりのおしゃべりなのは知らない。現実は乾きを作り、未来が潤…

4月6日

乾きと潤しをくり返し、未来を創造しては現実を照らし合わせて、過去を辞書にする。頭で流れる音楽は自由にできるのに、言葉は自由に使えていない、まさに昆虫のようだ。昆虫は無口に見えて、かなりのおしゃべりなのは知らない。現実は乾きを作り、未来が潤…

4月5日

過去は消化されずに内臓に溜まる。未来は消化されるが、内臓で良からぬものが残る。残ったり溜まったりしたモノは、その内に消えるかと思えば粘土になっては、形を作り出す。その形を想像しては過去は記憶にもどってくる。この繰り返しでできた粘土で個展を…

4月4日

もちろん迷路になっている。その迷路は毎日のように変化するが、たどり着く場所の位置は変わらない。誰かを拒否するという事は迷路があるからだ。その迷路には案山子が立っているはずだ、追い払いたいつもりだが、どこか寄ってきてほしいとたたずむ。カラス…

4月3日

訪ねてくるモノを拒めば、その内容は二度と聞くことができない。ノックを繰り返されるドアを、いくつ持っているかはわからないが、そのドアがある部屋の内容で、すべてを拒否してしまう事にもなりそうだ。脳が不動産業を始めたら、使える部屋は綺麗にはなる…

4月2日

悲しみは少なめで、さみしさを少し多めにして、麺は普通で。そのらーめん屋は、ふとした気持ちに現れては、行列の無い日に誘ってくる。うまいラーメンという名で生のキャベツが三切れ入って、さみしさをまろやかにしてくれる。スープに残る悲しみも、さみし…

4月1日

簡単に当たり前となり、次へ行く。毎日の選択を自販機で選び、小銭を数えて一週間を限られた枚数で生きる。今日のご褒美に奮発すると、明日は節約する。その自販機の誘惑に負けなければ、小銭は貯まるだろうが、その見返りの欲求はさらに溜まる。自販機に前…

3月31日

脳に何を入れて満タンにするのか。ガソリンなのか、酒なのか、たばこの煙なのか。脳は何を入れても、言う事を聞く友達だけど、じわじわと神経を尖らせては、ちょっかいを出してくる。その神経もマヒしてきたら、極楽の感覚を感じて、脳に今度は操られる。あ…

3月30日

網戸をつけたのか、無駄なモノは無視できそうだな。二重サッシとは考えたもんだ、細かい雑踏は耳に入らなくていい。その耳は、その鼓膜は、その体裁感情の窓は装備すれば何とでもなりそうだが、くすぶる感情は、いつまでたっても、なにをしても、どこかに燃…

3月29日

反抗期はいつまでも寝起きしている。落ち着いたと見せかけた桜でさえ、反抗期は枕を何度もひっくり返しては、歯ぎしりで突っ走り、目が覚めたら何も無かったように薄桃色の歯を見せて笑ってはいるが、どことなく、目は反抗期のその眼差しで今朝を睨む。肌寒…

3月28日

脳の中身がバナナであれば、外側の皮を押されたら黒く変色する。バナナは静かに放置すれば皮は黒くなるけど、中身は熟成される。脳の中身はシュークリームだ。中のクリームの味は食べて見ないとわからない。強く食べると中身が飛び出してくるから気をつけろ…

3月27日

無口なマスターがいる喫茶店は誰にでも存在する。そこに招かれるのは人だけではなさそうだ。どうすれば、その喫茶店に招かれるのかは、それぞれで、まだ春の始まりに見たタンポポの綿帽子がある野原の横で、つくしもある事に気がつく、そんな空間を持った誰…

3月26日

はきなれた靴は、カラダに馴染みすぎて劣化した事に気がつかず、当たり前のように足に存在する。靴下は、お利口だから、洗濯という逃げ場を知っている。とても乾いた晴れの日に、はきなれた靴は、逃げ場を考える。考えている内に天気は変わる。もうボロボロ…

3月25日

簡単に、乾電池を変えればいいと心臓は思っている。止めなければ、その乾電池は安物でもいい。高級な乾電池を入れたとして誰も気がつかないから、少し乾電池が見えるように暮らす。誰かに気づいてもらった時に高級な乾電池を入れた意味を知る。次に更に高級…

3月24日

咲き始める桜があるとしたら、その公園には記憶にある公園の事だろう。公衆電話が花見をはじめて、その電話BOXからタイムスリップする。まだつぼみと、咲き始めと、早く咲いて酔いつぶれた飲んだくれと、少々の冷えた風の中に、これから暖かくなる空気を感じ…

3月23日

孤独のマジックペンは何色なのか。黒を選んだのは本当の孤独を見せたいだけで、本心は孤独に酔っているんじゃないか。黄色を選んだら、その孤独は自由じゃないか。青を選んだら、その孤独は解放じゃないか。赤を選んだら、その孤独は感情があふれ出し、赤い…

3月22日

愛がココロにあるなんて聞いたことがない。愛は絵具を渡されて、描いた花が、愛のカタチにしてしまえば、それを見たココロが愛を知るきっかけにはなる。絵具で、もっと好きなモノを描いて、誰かに見せて、誰か一人だけにしかわからない愛のカタチにして試せ…

3月21日

脳内に荒野を作った。ガンマンが数人潜んでいるが、殺意はない。サボテンを増やしているんだけど、そのトゲは年々鋭くとがらしていて、基本は誰も近寄られたくない。保安官は存在しているが、暗黙の了解で動く。たまに一人のガンマンが脳内で銃をチラつかせ…

3月20日

てんとう虫な世界が、カラダの中にあったなら、背中の星は何個あるかを自分で数えて、それを誰にも見せないで、探り探りと言葉を選び、誰かのてんとう虫の背中の星の数を知っては優越感を持ったり、劣等感を抱いたり、もやもやと背中の星の数を増やそうと頑…