るんぺんパリ【RunPenParis】

詩・詩集・ことばをデザイン・アート・写真 るんぺんパリ【RunPenParis】 以前は「Kマーホ」の名で活動(1999-2002)、詩集「トイレの閃き」「テレビジョン」「おしりとサドルが あいますか」「マガサス星人」「コールサック」「眠立体」6冊の詩集を出版して活動休止。 令和元年(2019)に、「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で活動を再開。 三重県伊賀市(旧上野市)出身 静岡県在住

カレンダーにバツをつける気持ち

 別に文化の日とは知らずに、文化の日を過ごす。この日は晴れる事が多いとかなんとか。洗濯物はもう完全に乾いているのに、まだ干される気分は、11月の気分を言うのではないか。朝から安いビール風のお酒を、もう2缶とレモン酎ハイを3缶空けては、何を隠そう、もう14:30までに、二度の昼寝を済ませた。朝の起床はいつもより早かった4:30だ。昨日からこの夜明け前の真っ暗闇を、人影が走ると思ったら、いつも夜明けに走ってる中学生ぐらいの兄ちゃんが、最近はこんな時間に走ってる。もうやめられないんだろうな、朝に走らなければいけない気分が暴走して、こんな4:30に走るなんて、はっきり言うけど病気だよ。だけどその気持ちは分かる気がする。始めたらやめる事が出来なくなる、この感覚は自分との戦いだ。所で、この記録を見つけて見てくれる人はいるのだろうか。実は誰も見つけられないと思って、ものすごく自由に好きな事を書いている。実は今日は朝からテンションが高かったが、いざという時にインスタがログインできなくなり、一回目の昼寝、ちゃんと言うとふて寝をした。なんと気持ちのいい昼寝だったんだろう。寝起きで、またお酒に手を出すのは、安っぽい生活の憧れかもしれない。安いお酒で昼の時間を消化するのは、格別だけど、実は色々な事を考えている。実は何もくつろいでいないし、何もぐうたらできていないんだ。ワイドショーはなぜ、毎日続くのか。それは次の日のワイドショー間にまた話題が入るからだ。実は、それが不思議な事のように思えてしまう。人が普通に暮らしていて事件と言えば、なんだろう、ソファーから、よっこらしょして立ち上がったら、無意識にオナラが出たぐらいだろう、それを出した本人は自分のオナラにびっくりして大笑いしてごましてる。それを見て、笑う事が出来るのは、よっぽど暇な人だろうと思いながら、少々の笑みを返しておく。そうこんな時間が文化の日の時間を消化して、オナラのような大した事は無かった日になってしまい、何となく日が暮れたら、今日の日は終わったとカレンダーの11/3にバツをつけて明日からの気持ちを作り出すんだ。

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