るんぺんパリ【RunPenParis】

詩・詩集・ことばをデザイン・アート・写真 るんぺんパリ【RunPenParis】 以前は「Kマーホ」の名で活動(1999-2002)、詩集「トイレの閃き」「テレビジョン」「おしりとサドルが あいますか」「マガサス星人」「コールサック」「眠立体」6冊の詩集を出版して活動休止。 令和元年(2019)に、「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で活動を再開。 三重県伊賀市(旧上野市)出身 静岡県在住

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

るんぺんパリの夏休みのつぶやき【ほほえましく】

るんぺんパリの夏休みのつぶやき ミニカーを貰った子供が、そのミニカーでブーンと言って暴走していたのをほほえましく思っていたが、大人に本当の自動車を与えると、ほほえましく思えない暴走がはじまる。物は大きくなると暴走するんだね。

朝早く。

たまたま朝早く目が覚めた。何となくまだ空気がゆっくり揺れてる茂みに居たキリンと目が合った。キリンは気さくに声をかけて来たんだ。少し同じ時間と空気で一緒に朝食をしたかったので、遠くに微か見える海の話をして見た。キリンは海を知らないらしく、ぐ…

いい日。

チューリップは結婚すると同じ色に変わるんだって。そういえば僕は黄色のチューリップが好きだった。結婚した相手は紫色だったと思う。何となくそれぞれの色が気が付かない内に同じ色が好きになっていた。ケンカも悪口も僕の方が強い。何が良かったのかを探…

背の星。

本の世界では、自分の背を向けて読者にアピールするのが風習なんだって。人は背を向けると無関心になるけど、本は、そんな人々に、ずっと背を向けて、ちょっと読んで見ないかと声をかけてる。本が集まってお互いに背を向けだした。そこから楽しい笑い声が聞…

ウインナー。

ウインナーの焼き加減は、人それぞれだから、人に出すいい焼き加減なんて検討も付かない。だから、まあこれぐらい焼けばいいだろうと自己満足で焼いて出したら、それが、たまたま良かったら、それは幸運だと思った方がいいよ。間違えても実力なんて思ったら…

るんぺんパリの2冊目になるアート作品集が完成。2022/8/7発売。

るんぺんパリの2冊目になるアート作品集「やさいに つめる にくえらび」の原稿が完成しました。

運命。

浮いたフラミンゴは、新しいフラミンゴになった。浮いた浮き輪に誰も見向きはしなくなったけど、浮いたフラミンゴを宣伝するには、浮いた浮き輪が必要な存在になった。浮いたフラミンゴは高い値段が付いた。浮いた浮き輪は据え置きだ。この二つを買うか買わ…

るんぺんパリは 「広島のビール」で時間をスローにする。 HIROSHIMA NORTHBEER

るんぺんパリは 「広島のビール」で時間をスローにする。 HIROSHIMA NORTHBEER るんぺんパリは 「広島のビール」で時間をスローにする。 HIROSHIMA NORTHBEER

青い鳥。

友達って書ける。雲一つ無い空が素敵なのは理解できる。とても薄暗い空が次第に色を変えて行く様子も知ってる。何となく人が嫌いになる瞬間がある事は理解できる。今、急に静かになりたい時間が欲しいのは、誰にも理解されない。急に来る静かな時間が欲しい…

君の花。

真剣に頑張って、まだ青いなんて言われたら最高だよ。それは君が生まれつき持ってる花が綺麗だから真剣に頑張れるんだ。嘘はその花を枯らすことになる。誤魔化した瞬間に、その花は生きた花じゃ無くなる。流された気持ちは簡単には戻せない。楽しめないかも…

群馬の大学に通ってる長男から、イカツイ誕生日ビールが今届いた!

群馬の大学に通ってる長男から、イカツイ誕生日ビールが今届いた!この時期に広島のビールを届けてくれるなんてLove&Peace!週末の楽しみするぜ!!!

食べ頃。

パイン、少し話を聞いてくれないか。内容は愚痴だ。大した話じゃないから、そのまま水に浮いて聞いてくれればいいんだ。人間はクソだ。水に流しても何度もクソをする。なぜクソをするのか、それは美味しい食べ物が溢れてるからだ。それだけだ。ありがとう、…

海は生き物。

本当の海は近くで見ないとね。海は大きいよ、綺麗に見て欲しいとか、カッコよく来て欲しいとか、細かい事は波に揺れて誤魔化しるんだ。波のタイミングを読もうなんて、洒落た事言ってないで、海に近づこうよ。海のタイミングで波を飲んだら、後は仕返しに波…

大きな種。

種の無いスイカに出会った。とても綺麗なスイカで、とても凛としていた。それは芸術品と言ってもいいぐらいの種の無いスイカだった。味は問題は無い、見ても食べても満足したよ。ただ個性が見えなくて寂しくなった。一個でいいから大きな種を自分の好きな所…

るんぺんパリは、49歳になりました。 これからも言葉で遊んで、のんびりします。

るんぺんパリは、49歳になりました。 これからも言葉で遊んで、のんびりします。

穴も自分。

どうなったら、ドーナツの穴は無くなるの。どんなに個性的にしてもドーナツに生まれたら、どこからどう見てもドーナツの家族だろう。見た目はドーナツだけど、本当はピーナッツなんて言えないし、夏休みも思っているほど長く無い。今日でまた一つ年を取る。…