るんぺんパリ【RunPenParis】

詩・詩集・ことばをデザイン・アート・写真 るんぺんパリ【RunPenParis】 以前は「Kマーホ」の名で活動(1999-2002)、詩集「トイレの閃き」「テレビジョン」「おしりとサドルが あいますか」「マガサス星人」「コールサック」「眠立体」6冊の詩集を出版して活動休止。 令和元年(2019)に、「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で活動を再開。 三重県伊賀市(旧上野市)出身 静岡県在住

朝からセミが さまよってる

今日の起床は5時、洗濯機を起こして、パソコンはやっぱり寝起きが悪い。

 1回目の洗濯完了は約25分かな、着替えて、カーテン開けて、ベットを片付けてと朝一が一番ハードだけど、この時間の朝の空気は最高にうまいし気持ちいい。

 この時間を満喫するのが一日で一番のくつろぎ時間で、この時間に色々と何かが沸いてくる。なんだろう、よく分からない自由な何か。

 高校生のころ、恋愛話というか誰が、かわいいとか、そういうのはちょくちょく出て来ては、ちょくちょく気になるから聞きたくなるが夏で、これが秋になると何となくいい季節になってきて、そわそわしてのを思い出した。

 恋をしたいという思いばかりが走り出す友達がいて、やっぱり長距離が好きだった。出会ったきっかけとか、何となくすれ違う話は、炭酸ジュースが何本も行けちゃったりして楽しかった。暑い日にカラカラな恋の話はその先の秋が楽しみだったよ。

 でっ、その恋の話をよくよく聞いて行くと、まだ付き合ってもなさそうな感じがする。そしてその内に告白以前のような気がしてきた。そしてまだ一回しか会ってなくて、それで、もうすれ違いが生じてきてる。なんだこれは、かなり気になる。

 そして後日、もうあの子とは別れたという話を聞いた。経緯はよくわからないが、もう無理だと悟ったようだ。恋とは難しいと落ち込んでいたので、最後までその子との話を聞くと、何だか違和感がたっぷりと乗っかってきて、プリンにカラメルが多いんじゃないのかとなってきた。

 まあ結論を言うと、先の事を考え過ぎて付き合う前に別れてた。妄想が過ぎたようだ、たぶん夏の暑さの関係してる。でもこの恋はやさしい気持ちがそうなったと今も想い出になってる。相手の事をすごく考えてこうなった気がして、誰かを好きになるって意外と難しいって思ったよ。

 この夏の暑さはやばいな。朝からセミが なんか さまよってたよ。早くしないといい場所が無くなっちゃって、誰かに取られちゃうよ、セミさん。

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